
MC8082Pは、汎用4軸モーションコントロールIC “MCX304″を2個搭載した、PCI バス対応の回路基板です。1ボードで8軸のサーボモータ、またはステッピングモータを各軸独立に位置決め制御または速度制御することができます。
共通デバイスドライバ
MC8000Pデバイスドライバを使用して、MC8022P(2軸)/MC8042P(4軸)/MC8082P(8軸)を1つのシステムで混在して使用できます。
PCI ハーフサイズで 8軸独立制御可能
PCI ハーフサイズでありながら、8軸のモータを同時・独立に制御できます。 ドライブパルス出力やリミットセンサー入力など必ず必要な信号は、背面コネクタにアサインされています。 エンコーダ入力、汎用出力、ドライブ操作信号などは、ボード上コネクタに配置され、必要に応じてご使用いただけます。
全軸自動原点出し機能
MC8082Pは、MCX304の持つ自動原点出し機能により、ユーザプログラムの負担を大幅に軽減します。
高速原点近傍検出 → 低速原点検出 → エンコーダZ相検出 → 偏差カウンタクリア出力 → オフセット移動 → 位置カウンタクリアの一連の検出動作を全自動化

放物線S字加減速
通常の直線加減速ドライブ(台形駆動)に加え、放物線 S字加減速ドライブが可能です。S字加減速ドライブは、右図に示すように、出力パルス数が少なくてもS字カーブを失わず、あくまでも滑らかです。

評価ツールプログラム
評価ツールプログラムにて、簡単に動作評価をすることができます。


